ポリグリセリン-10
ポリグリセリン-10って何?
ポリグリセリン-10は、グリセリンの10量体で、グリセリンを脱水縮合してつまり、水分子を引き離すことによってできあがります。
ポリグリセリン-10は、粘り気が非常に強いのが特徴となっています。
平均10個のグリセリン単位が分子の中に含まれているので、多数の水素結合をする官能基を持っていることで、親水性があり、水に溶けやすくなります。
この官能基間で水素結合をする原子群を脂肪酸でエステル化(中性化)することにより、さまざまな用途に使用されています。
ポリグリセリン-10は、グリセリンを精製することにより、それをさらに濃くしたものということができます。
グリセリンは甘さがあることから、ギリシャ語のglykys、(意味は甘い)から派生して名づけられたといわれていますが、ポリグリセリン-10の糖度は引き上げられているのかどうかはわかりません。
18世紀末ごろに、スウェーデンのカール・ヴィルヘルム・シェーレが、オリーブ油を水と反応してできた分解物の中からグリセリンを発見したといわれています。
このグリセリン自体もさまざまな用途に使用されますが、化合物としても多くの種類があり、幅広く利用されているので、グリセリンとつく名前のものも多くありますので、疑問があったらそのつど調べてみましょう。
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